講演会・ワークショップ等

 

近年、講演会やワークショップ等のご依頼を承ることが増えてきました。ご依頼を受けてから、ご希望のテーマについて一生懸命準備をさせていただいております。私の力不足でご要望にお応えできない場合もございますが、可能な限りお応えできるよう研鑽を積んで参りたいと思っております。遠慮なくお問い合わせください。

 

 

 

【最近の講演内容等のご紹介】

 

 

2018年12月、広島県内の学校警察連絡協議会主催の研修会でお話しをさせていただきました。参加者は小中高の生徒指導の先生方、教育委員会、警察関係者の方々でした。演題は「子どもの見せるサイン」ということで、子どもの成長段階を追いながら、年齢ごとの発達課題や向き合う時の視点などについてお話しさせていただきました。いつも厳しい現場の第一線で活動されている方々なので、真剣に聴いてくださる目差しに圧倒されながらの90分でした。終了後の皆さんの笑顔にほっとしました。会長の先生からは「新しい視点を本当にたくさんいただき、得るところが多い研修でした」とありがたい謝辞もいただきました。いつも厳しさの中にも温もりある関わりをしてくださっている皆さんに、今日の講演がささやかなヒントになっていれば幸いです。ありがとうございました。

 

 

2018年12月に愛媛県内にある通信制高等学校主催の講演会でお話しをさせていただきました。思春期の子どもの心の世界についてお話しをし、親としてどのようなことに留意しながら向き合っていけばよいのか、事例を通してご一緒に考えていきました。聴き方のワークでは、会場全体が大いに盛り上がりました。感想では、「いかに子どもたちの話しを黙って聴いていなかったか改めて気づきました」との声をたくさんいただきました。たくさんの涙あり笑いありの講演会となり、遠方からお邪魔した甲斐がありました。終了後にもたくさんの質問をいただきました。少しでもヒントになっていれば幸いです。皆さんの子どもたちが元気に活躍されることを心より祈念しております。

 

 

2018年11月、広島県高等学校保健会主催の研修会でお話しをさせていただきました。参加者の多くが養護(保健室)の先生方でした。担当校の先生が以前私の講演会にご参加くださり、ぜひ保健会でもとお声がけいただきました。テーマは「思春期の生徒への向き合い方」とのご依頼でした。現代の思春期の生徒達が置かれた心身の状態について事例を通してできるだけ詳しくお伝えしました。特に「ミラーリング」「境界線」の不確かさが引き起こす思春期心性の特徴、そうした生徒の悩みに耳を傾ける保健室の先生の役割の重要性についてお伝えいたしました。最後に生徒の混乱した心を落ち着かせる「心の整理術」のワークをおこなって終了しました。とても熱心に聴いてくださり、本当にありがとうございました。

 

 

2018月11月、国立青少年の家でおこなわれた不登校の子どもをもつ保護者の方との話し合いの場に呼ばれました。参加者のお母さん方からは、これまでのそして今現在の苦しみや迷いが切々と語られました。と同時に子どもの不登校をとおして得られた親自身の深い体験や気づへの感謝もしみじみと語られました。お母さん方お一人お一人の涙と笑顔から語られた「これでいいのだ」「生きていてくれればいい」「子どもに感謝している」というメッセージには、たくさんの苦悩を乗り越えてこられた母親にしかわからない深く静かな智恵と勇気が込められていたように感じました。私は心と心の本当のふれあいの場に立ち会わせていただき言葉にならない温もりを感じ感謝でいっぱいでした。子どもたちはこの話し合いの間、ボランティアのお兄さんお姉さんと楽しく遊んでいました。この親子キャンプをとおしてみるみる笑顔になっていったとのことでした。

 

 

2018年11月、岡山県内の中学校のに出向き「ストレスの仕組みと解決法」と題してお話しをさせていただきました。今回は2年生全員と保護者の方を対象に午前中の2時間をいただいて体育館でお話しさせていただきました。約250人の生徒さんが、熱心に耳を傾けてくれました。講義が中心でしたが、名乗りを上げてくれた生徒と私がステージ上で1対1の剣の勝負をしたり、全員で体を動かしたりと大いに盛り上がる場面もありました。ノリのいい生徒さんも多く、私自身も心から楽しい時間を過ごせました。最後に、自分自身の気持ちを大切にして毎日のストレスを乗り越えながら過ごしてほしいとエールを送って終わりました。皆さんのこれからを応援しています。

 

 

 

2018年10月に大阪市内にある通信制高等学校主催の講演会でお話しをさせていただきました。本来は1ヶ月前に開催の予定でしたが台風の影響で延期になってしまいました。それでも多くの小学校・中学校・高等学校の先生方が都合をつけて参加してくださいました。テーマは「発達障害の疑似体験」ということで、発達障害の子どもたちの様々な場面での悩み苦しみを一緒に体験していただきました。二人ペアでのワークも多く、会場がどんどんうち解けていくのが実感できました。皆さんの真剣な目差しと、共に学びあう笑顔がとても印象的でした。講演後には、残ってくださった多くの先生方から現場で困っているお話しを直接伺うことができ、日頃のご苦労が身にしみました。何よりも子どもたちのために、共にこれからも頑張っていけたらと願っています。

 

 

 

2018年10月に、岡山県内の小学校の人権教育講演会でお話しをさせていただきました。多くの保護者の方がとても熱心に聴いてくださいました。演題は「子どもとの向き合い方 ~愛着の問題を中心に~ 」でした。愛着の形成におけるミラーリングの大切さや、虐待の影響等についてお話ししました。事例の場面では多くの方が涙を流しておられました。最後に子育てに悩みながら頑張っておられる皆さんに以下のようなメッセージ送らせていただきました。

「子どもが好きなのは、欠点もあるありのままのお母さんです」

「ほどほどのいい加減さ(ゆとり)が大切です」

「『ありあがとう』は魔法のことばです」

どのアンケートにも優しさにあふれた我が子への思いがつづられていました。皆さん、ご参加ありがとうございました。

 

 

2018年10月、岡山県内の県北の小学校・中学校の先生方の自主的な勉強会に呼ばれてお話しをさせていただきました。夜の勉強会で、会場には一日のお仕事を終えられた先生方が遠方からも多数参加してくださいました。テーマは「最新のストレス解放の理論と体験~先生が元気を取り戻すために~」でした。途中から急いで駆けつけてくださった先生方もおられ、先生方の多忙さがうかがえました。先生方お一人ずつから今のストレスをお聴きすると、日々の業務に追われてゆっくり子どもと向き合う時間が取れない、クラブ活動は好きだが時間が取れない、イライラして自分が周りにストレスを与えているかも、加齢もあるがゆとりがなく年々処理能力が落ちている、仕事の多忙に親の介護や地域の役なども加わり今にも倒れそう、朝起きるとどこかへ旅立ちたくなる、など皆さん大変なストレスを抱えておられました。ストレスを感じないのがストレスですとのコメントに一同笑う場面もありました。最後にみんなでストレス解放ワークを行い、とりあえず今日一日の疲れを取っていただいて終了しました。とても素敵な先生方ばかりで私自身が癒やされた勉強会となりました。ありがとうございました。

 

 

2018年10月、岡山県内の教育委員会主催の研修会でお話しをさせていただきました。不登校などに苦しんでいる児童生徒・保護者への対応をされている様々な職種の方が集まっておられました。私が提示させていただいた事例をもとに各テーブルごとに大変活発なディスカッションがおこなわれました。私も大変勉強になりました。一人でも多くの子どもたちとその保護者の笑顔につながっていく取り組みがこれからもしっかり連携しあいながらできますように。皆さんと共に私も日々研鑽を積んでいきたいと願っています。

 

 

2018年10月、広島県内の高等学校からの依頼で、「教職員の健康促進及びメンタルヘルスのための研修会」を実施いたしました。ストレス軽減のためのワークを中心にとのご要望でしたので「リセット」を中心にお伝えしました。50名近くの先生方に30分程、ホワイトボードを使ってストレスの仕組みについてご説明し、その後格技場の畳の上で1時間ほど「リセット」のワークを行いました。いつも「リセット」のワークでは初めての体験に驚かれますが、この度も、多くの先生方に新鮮な体験を味わっていただけたようです。真面目な先生方のお顔が徐々に緩み、笑顔も多く見られるようになっていったのがとても印象的でした。ストレスをためず、毎日のハードなお仕事に上手に向き合っていただければ幸いです。

 

 

2018年8月に全国に教室を持つ通信制高校の依頼を受けて、岡山市、広島市、福山市、姫路市、高松市、北九州市、熊本市の各会場で、学校の先生方を対象とした講演会をおこないました。今回は、会場ごとの要望に応じて「愛着障害」や「発達障害」といったテーマについてお話させていただきました。どの会場の先生方も大変熱心に聴いて下さり、講演後の質問もとても多かったです。夏休み中にもかかわらず、暑い中、足を運んでくださった先生方、本当にありがとうございました。

 

 

2018年7月、岡山県内の先生方に「子どもの発達の流れを追う~保育園から中学までの愛着と発達~」と題してお話しをさせていただきました。地域の保育園・幼稚園・小学校・中学校の連携を兼ねた研修会に、多くの先生方が集まり熱心に話しを聴いてくださいました。最後に代表としてご挨拶くださった先生から「これまでの生徒の顔が具体的によみがえってきてつらく重い内容でしたが、これから子どもと向き合う指針をいただけた」とおっしゃってくださいました。先生方のご活躍を心より祈念しております。

 

 

2018年7月、岡山県内の高校に出向き「ストレスへの向き合い方」と題してお話しをさせていただきました。約1000人の全校生徒さんが、蒸し暑い午後の体育館の中で真剣に耳を傾けてくれました。寝る人やおしゃべりをする人は、壇上の私から見る限り一人もいませんでした。先生にうかがうといつも通りとのことでした。アンケートを事前に取らせていただきましたが、ストレスを抱え真面目にじっと我慢している生徒さんも、少なからずおられるようでした。そんな生徒さんに向けて、私から精一杯のメッセージを送らせていただきました。真剣な眼差しの皆さんに少しでもヒントになるようなお話しができていれば幸いです。皆さんのこれからを応援しています。

 

 

2018年4月に岡山県内の中学1年生に「ストレスについて学ぼう」と題して、お話しをさせていただきました。ストレスの種類、ストレスと心身の相関性、ストレス対処法などたくさんの内容を実習を交えてお話ししました。明るく元気な生徒さんが多かったですが、きっと一人ひとりは、中学校という新しい環境に適応しようと、毎日大きなストレスを抱えながら登校して頑張っていることと思います。今回のお話しが何かのヒントになればと願っています。

 

 

2018年3月に広島県内の高等学校の2年生(200名)に「受験ストレスを乗り越えるために~質問に答える~」と題して、お話しをさせていただきました。3ヶ月前にお話をしてたくさんの質問をいただきました。それを受けて今回は、ストレスについて・人間関係について・進路について・生きることについて等の質問に可能な限りお答えさせていただきました。前回同様、本当に熱心に聴いてくださってとても嬉しかったです。皆さんのご健闘を心から祈っています。

 

 

2018年3月に、岡山県内の小学校でアンガーマネジメント授業をさせていただきました。どんな気持ち(感情)も大切なこと、イライラしたときはこんなふうにしてみようとオリジナルの絵本を使ってお話ししました。皆さん、食い入るように絵本を見ていました。後の感想からとてもしっかり聴いてくれていたことがわかりました。きっと明日からの生活に生かしてくれるものと信じています。

 

 

2017年12月に広島市と岡山市で、2018年1月に福山市で「教職員のための講演会」でお話しをさせていただきました。題は「ストレス・アンガー・マネジメント授業の理論と実践~授業体験を通して考える~」です。小学校、中学校、高等学校での模擬授業を実際に展開しながら、効果的なマネジメント授業についてお話ししました。先生方に児童生徒になりきっていただきながら、一緒に子どもたちの気持ちについて考えていきました。たくさんの笑いにあふれた楽しい時間を共有できました。

 

呼吸の仕組みをお話ししています

 

 

2017年12月に広島県内の高等学校の2年生に「受験ストレスを乗り越えるために」と題して、お話しをさせていただきました。事前にとらせていただいたアンケート結果では、ストレスの原因はやはり「勉強」が圧倒的に多かったです。脳の認知の特徴をもとに効果的なストレス対策についてお話しをさせていただきました。そして何よりも情熱や夢を持つことが大切だということを熱く語らせていただきました。皆さん乗りもよくたくさん笑ってくれましたし、最後まで真剣な眼差しで聴いてくれていました。3月に再度お邪魔し、アンケートに寄せられた質問にお答えする時間にしたいと考えています。皆さんのご健闘をお祈りしています。

(下は最後のスライドの文章と写真です)

         ┌───────────────────────────────┐           
          自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。            
            それはどういうわけか                   
            あなたが本当になりたいものを                     
            すでによく知っているのだから。           
            それ以外のことは、             
              全部二の次の意味しかない。                  
                  (スティーブ・ジョブスの言葉)                 
        └───────────────────────────────┘           

 

 

2017年11月、広島県高等学校保健会主催の研修会でお話しをさせていただきました。参加者の多くは高等学校の管理職・保健主事・養護教諭といった先生方でした。不登校や心身の悩みを抱えた子どもたちへの向き合い方について、実践的な聴き方のワークを取り入れての講義にしてほしいとのご依頼でしたので、様々な現実の場面に則した傾聴のワークをおこないました。先生の様々な声かけの違いによって生徒の立場での受けとめがいかに変化するかをペアワークを通して実体験していただきました。半数の方にいったん廊下に出ていただいて戻った時の相手の行動にびっくり・・・といったワークなど、皆さん初めての体験に大変盛り上がってくださいました。楽しい中にも腑に落ちる体験ができたと好評でした。皆さん、お疲れ様でした。

 

 

2017年10月に東京で開催された『予防医学研究会』のシンポジウムで「子どもとストレス」というテーマでお話しをさせていただきました。発表者は医療、福祉、教育のそれぞれ分野から日頃の現場でのストレスの実態や対策についてお話しをしました。私は日頃の家庭や学校現場での様子や求められるストレスマネジメントのあり方についてお話しをいたしました。会場の皆さんは熱心に耳を傾けておられました。シンポジウム終了後も多くの方から質問や感想などをいただききました。私自身、多くのことを学べた大会でした。

 

 

2017年7月~8月にかけて、通信制の高等学校が主催の「教職員・保護者のための講演会」に呼ばれ、3つの会場(広島市・岡山市・福山市)でお話しをさせていただきました。各会場とも会場いっぱいの参加者で熱心にご参加くださいました。今回のテーマは「発達障害の疑似体験」ということで、LD学会等が開発した疑似体験プログラムをもとに体験を中心とした内容でおこないました。「理論の研修とは違って発達障害の子どもたちの困り感を肌で感じられた」とアンケートにはとても好意的なご感想がたくさんありました。ご参加ありがとうございました。

 

 

 

 

2017年5月に広島県内の高校2年生にストレスマネジメントの授業を行いました。普段から勉強勉強のハードな生活を送っているとかで、皆さん少しお疲れの様子でした。脳と心臓にいかにエネルギーを与えるかという話をしました。

脳は特に水を必要としていること、身体の動きが脳への刺激となること、リズミカルな呼吸がコヒーレンス状態(身体・感情・思考が協調した最適な状態)を作り出すことを伝え、実際に水を飲み(普段から水を飲んでいる人はゼロでした)、ブレインジム(脳を元気にする体操)を楽しみながら行い、最適な呼吸のリズム(5秒で吸って5秒で吐く)を一緒に行いました。

授業の最後には、皆さんの表情が生き生きして見えました。ご健闘をお祈りしています。

 

 

 

 

2017年4月に広島県内にある教育委員会の「教育相談室だより」に掲載していただいた文章です。

『いのちの道筋』

 長年子どもたちと接してきて、確かにそうだなと思えることが二つあります。一つは子どもは、その時その時で必要なことをしようとしているということです。もう一つは子どもの成長には個人差があるけれど、その道筋は同じであるということです。

 子どもの成長は、植物の成長と同じです。その時その時に必要な養分を大地と太陽から受け取りながら、種は発芽し徐々に茎を伸ばしていきます。子どもも家族から学校から社会から様々な養分を受け取りながら心身を成長させていきます。

 植物の成長には順番があります。安全を確認すると種の殻を破ります。そしてまず根を張ります。しっかりとした土台があって茎は上へ上へと伸びていくことができます。そして大きく両手を広げるように枝から葉を茂らせます。この順番を跳ばすことはありません。その変化のスピードは植物の個性によってまちまちですがそのたどる道筋を変えることはありません。

 人間も同じです。人間の発達の土台は身体(呼吸・感覚・動作)です。身体という根をしっかり張ることで、少々の風雨には揺らぐことのない生きる土台を築くことができるのです。その土台があって、感情という茎が伸び、そこから知性という枝が伸びていき、言葉という葉を生い茂らせます。最後に様々な学びの成果としての花が咲きます。

 人間の脳も同様に成長していくことがわかっています。無意識に働く脳幹という部分。これは爬虫類脳とも呼ばれ、呼吸や血液循環、体温調節といった生命維持活動の基本を担う部分です。次にその脳幹を覆うようにして大脳辺縁系という部分が発達します。これは哺乳類脳とも呼ばれ、主に感情をつかさどる部分です。最後に、その大脳辺縁系を覆うようにして成長するのが大脳新皮質、人間脳と呼ばれる部分です。理性や思考をつかさどります。そして脳はこの順番で成長することを欲しています。子どもが元気に動きまわる時、脳のなかでは無数の神経細胞(シナプス)が張り巡らされていきます。いろんないたづらや冒険が脳の土台を作っていきます。大人から見たら一見無意味なこうした身体運動こそが、将来の成長の土台作りとなっているのです。その活動が充分なされた後にはじめて、豊かな感情が芽生え、その感情を表現するための思考活動が活性化します。

 子どもたちが示す問題行動と呼ばれる部分の多くは、成長の流れのなかで充分表現できなかった、し残した部分の表現であることが多いのではないでしょうか。身体レベルの課題が残っている子どもには、「おとなしくしなさい」といった言葉での説得は届きません。何よりも一緒になって身体を使って遊んであげること、それが充分満たされたとき、自然と次のステップへといのちは向かうでしょう。そして何よりも、そこには常に生き生きと応対してくれる大人の存在が必要なのです。子どもにとっては、振り向いたとき目を合わせ微笑んでくれる大人の存在が何よりの養分なのです。どうかその時に、大人の目がスマホに奪われていませんように。

 

 

 

 

2017年3月に広島県内の児童相談所のリラックス勉強会に呼ばれて、ストレスの仕組みと「リセット」をお伝えしてきました。たくさんの保護者と職員の方々が参加してくださいました。 きっと普段から、皆さん、ストレスいっぱいで、子どもたちに向き合っておられることと思います。本当に熱心に取り組んでくださいました。質問もたくさんありました。 終わった後の皆さんの表情がとてもよく、お邪魔させていただいてよかったと心から嬉しく思いました。

 

 

2016年8月、広島県内の中学校からの依頼で、「教職員メンタルヘルス講習会」を実施いたしました。事前の要望に、「心身の疲労が少しでも解放されるような実習中心の講習を希望」ということでしたので、「リセット」をお伝えすることにいたしました。最初に30分程、ホワイトボードを使ってストレスの仕組みについて説明した後、「リセット」の実習を60分行いました。先生方は震動がはじまると「おおー!」と隣同士で驚きを共有されたり、初めての震動の体験に夢中になられたり、各自が新鮮な体験をされていました。最後の感想も「感動した」「ぜひ続けたい」「クラブの子どもたちにも伝えたい」「自分は疑い深い人間なのだが、こういった講習会で初めて心から実感できた」など、うれしいことに皆さん素敵な感動をたくさん語ってくださいました。教職員の方のストレスには大変なものがあります。「リセット」がより多くの先生方に届くことを願っています。

 

 

 

 

 

2016年10月~11月の期間に、岡山県内の中学校でストレスマネジメント・アンガーマネジメントの授業を全学年で行いました。1,2年生はアンガー(怒り)を中心に、受験が近い3年生はストレスを中心に行いました。3つのことをいろいろなワークを行いながら伝えました。集中とリラックス(緊張とゆるむこと)のバランスの大切さ。呼吸(特にしっかり吐くこと)の大切さ。この二つを同時にしてくれるのが笑いだということ。

怒りの仕組みについては動物脳と人間脳の違いを脳の説明を通して説明しました。動物は刺激に対してすぐに反応する。でも人間は立ち止まって考えることができる。「間を取ること」それは人間にしかできないこと。感情にただ反応する(行動する)のではなく、じっくりと向き合うこと。感情は理解されるとしずまるようになっている。怒りの奥に、くやしさやさみしさや悲しさの感情があったことに気づくこともある。では、人間脳をしっかりと活用するためにはどうしたらよいだろう?以上ような話やワークに皆さん、真剣につきあってくれました。最後の「笑いヨガ」のワークでは教室中が笑いの渦となりました。皆さんのご健闘をお祈りしています。

 

 

 

 

2016年6月、7月、9月、2017年2月の各1週間ずつ、熊本地震の緊急支援チームとして熊本に派遣されました。スクールカウンセラーとして、熊本市内の公立小学校、中学校の複数校で児童生徒・保護者の相談面接、先生方へのコンサルテーションを中心におこないました。また、要望があった学校では、「ストレスマネジメント教育」を行いました。いろいろなグッズ(ボールや太鼓など)を使いながらストレスの心の状態や回復への方法などを子どもたちに伝えました。子どもたちの年齢や状況に合わせて、呼吸や身体をゆるめることの大切さを説明し、楽しみながら実習できるように工夫しました。どの学校でも子どもたちの笑顔や笑い声が一杯のひとときとなりました。一緒におこなった先生方の笑顔も輝いていたように思います。一日も早い、復興を祈念いたします。

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